第70回日本宇宙航空環境医学会でのシンポジウム―「宇宙×救急」 の企画と登壇を行いました

セッション座長を務めた石橋(左)と堀野医師 (右)
臨床テーマを扱った新たなセッションで、多くの注目を集めた

2024年11月17日に慈恵医科大学にて行われた第70回宇宙航空環境医学会で「パネルディスカッション3・宇宙×救急」が開催されました。

「宇宙空間で救急医療が必要になったら、どのような対応が考えられるか?」とテーマに、宇宙医学の知見を持つ臨床医が症例カンファレンスを実施するというものです。

今後、多くの一般の方が宇宙に滞在する時代に、脳卒中や心筋梗塞、感染症などの救急疾患を発症するリスクは十分想定されますが、医療資源が十分にない宇宙空間でどのように対応できるか?の議論はまだ十分に行われていません。

当社代表の後藤が症例スペシャリストとして、理事の石橋が座長としての役割を務め、他のエキスパート医師やJAXAフライトサージャンの方と共に白熱したディスカッションを行いました。