第71回日本宇宙航空環境医学会 若手の会で講演

2025年11月19日、滋賀県大津市で開催された第71回日本宇宙航空環境医学会の前夜に行われた「若手の会」合宿にて、代表の後藤を講演者としてお招きいただきSMAの活動や医学やヘルスケア分野の宇宙産業についてお話しました。
「若手の会」は宇宙医学を志す大学生や大学院生などの若手メンバーを中心とした会で、日本宇宙航空環境医学会でのシンポジウム開催、若手研究者間の共同研究機会の推進などを主な活動内容としています。
後藤からは、「宇宙での頭痛」をテーマとした自身の大学院での研究内容やSMAの事業活動、海外の宇宙医療エコシステムや地上転用に繋がる新たな医療技術などについて説明しました。


今回合宿の参加者は11人と比較的少人数であったため、スライドの説明中に自由に質問を頂くインタラクティブ形式で行い、特に大学生の皆さんからは熱心に質問をいくつも頂きました。
その後はメンバーで温泉に入ったり、合宿施設内で現在の互いの取組みや将来の構想などついて年齢関係なく楽しく語りあうことができ、とても充実したものとなりました。


「若手の会」は宇宙医学や航空医学の領域において研究交流を行い、若手学会員の活動の活性化を図ることを目的としており、今回の合宿では特に学生と若手研究者の繋がりを深める事において大きな成果につながりました。
来年も開催される見込みですので、宇宙医学に関心のある多くの若手に参加頂きたいと思います。

