バイオセンサーをテーマとした宇宙医療ワークショップで講演

2025年10月6日、メルボルンのLa Trobe大学City CampusにてLa Trobe大学附属の研究所La Trobe Institute for Molecular Science (LIMS)が開催したBIOSENSORS×SPACE WORKSHOPに、日本から3人の講演者の1人として代表の後藤を招待頂きました。
https://www.spaceedu.xyz/biosensors.html


このワークショップは、メルボルン近郊の大学研究者やエンジニア、臨床医、医療ヘルスケア企業などのプレイヤーが集まり、いま世界で注目が高まるバイオセンサーをテーマに、宇宙と地上医療のイノベーションを目指すための新たな取り組みです。
日豪交流基金La Trobe大学がメインスポンサーとなり、本分野の国際的なコラボレーションを促進するためにご協力を頂いています。

後藤からは、産業界とアカデミアの融合により新たな宇宙医療ビジネスを目指すSMAの取組みの他に、大学院の研究テーマである「宇宙での頭痛についての画像研究」「宇宙での医療課題とニーズ」「バイオセンサーを活かせる宇宙でのシーンについて」などのお話を行いました。
1日の最後には、参加者と講演者が顔を合わせて意見やアイデアを交わし合い、熱気に溢れたものとなりました。

宇宙におけるバイオセンサーに関する議論と将来の開発に向けた、素晴らしいスタートとなりました。今回の経験を日本の宇宙医療の発展にも生かせるように、引き続き関係を深めていきたいと思います。