低周波治療を宇宙での医療へ展開、研究成果がChiba Medical J.に掲載
2024年9月10日、当社が関わった低周波治療機器を宇宙での医療に展開するアカデミアの研究成果が、Chiba Medical J.に掲載されました。
社会に多大な影響を与える非感染性疾患(NCDs)の費用対効果の高い解決策として、低周波電気刺激(LFES)の効果を検討した研究です。
血流量、血液粘度、心拍数、血圧、酸素飽和度、体表面温度、自律神経バランス、疼痛評価などのパラメータをモニタリングし、血流量の増加、血液粘度の変動の減少、体表面温度の上昇、自律神経活動の調和、収縮期血圧の緩やかな低下が観察されました。
低周波電気刺激が特に生活習慣病やメンタルヘルスに対する個別化医療に役立つと共に、災害避難所や将来的に宇宙ステーションのような閉鎖環境における医療に役立つ可能性を示しています。